雑木林と8つの家

まちなか森暮らしでは「日常生活の利便性」を失うことなく、木々につつまれた「心やすらぐ住環境」を提案します。

内なる悦びを育む環境づくり

今回のプロジェクトは、”まちなか森暮らし”をテーマにしました。家や土地や森、道、ひろばなど、テーマを実現するためのツールと考え、主役は、ここに住まう”人々の心”です。家や土地も心を豊かにする住環境があれば、もっとその力を引き出せると思います。
内（心）なる悦びを育む環境造りと、その思いこそが”家族のための家”づくりになると思 います。

安心安全のつくり方

心地よい住環境、魅力ある地域は一人ではむずかしい。 今回は8軒で実現します。 木はふたつで林、みっつで森になる。森の中で多くの生命を育みます。 個人の思いを大切にするからこそ周りの人も大切にする。 そんな思いで造られています。

みんなの広場、みんなの縁側

5メートルの道、12メートルの回転ひろば、緑のひろばは、8戸の家（全戸南向き）の庭と連なり、 子供にとって家々から見守られた遊びの空間です。
宅地の周辺を地元の自然石で囲みました。道行く人のひと休みできる高さで造られてい て、味のある風景になっていくでしょう。

そんな想いで

1. やさしく雑木につつまれた宅地にします。
2. 地元の自然石で石積みされた趣のある宅地に造りました。
3. 駐車場と玄関までのアプローチは自然の土を使い仕上げます。

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