有限会社姶良土地開発

心を耕す。

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防犯未然防止は地域のチカラ

新しく今夏に販売する土地です。
この土地は現在、鹿児島県に申請しておりますので、その申請許可(開発許可書)がおりると、販売できます。
この画像は造成工事に入る前の現地状況です。

姶良駅から、歩いて5分ぐらいのところになります。
今でこそ周辺は団地のまち並みですが、以前はこの様に一面の田畑だったのでしょう。
みんながみんな米を作っていた頃。みんなが米の生産者であり、消費者であった頃。
土から命をいただいて、自然に敬意をはらい、自然とまさに共存していた時代。
計り知れない時間の蓄積がこの田んぼにある。人も虫も。
約4000㎡の田んぼにはいろんな虫達が生息している。その虫達も、今年は梅雨も明けそうなのに一向に水を張ってくれないと、嘆いているかもしれない。
ごめんなさい、人間のつごうです。
「田んぼをつくっても肥料代、ガソリン代、毎日のことを考えれば、買った方が安い」
「田んぼを作れるモンがいない」
田んぼを手放す一方、その土地を開発し住宅地に活かすことを業としているのがBIOの会社です。
スタジオジブリ制作の映画『平成狸合戦ぽんぽこ』
のあらすじ、人間=悪(ぽんぽこでは、山林の開発ですので、ここの土地の状況とは違いますが)
のようなかんじに受けとられがちですが、人は様々な可能性を見つけそれをプラスに変えていく力があります。
自然環境のことを考えれば、ナニもしないことが最良でしょう。
この田んぼを活かすことも、ねむらせることも、人です。
もっとも人が、永続的に暮らしやすい、つまり人にとって好ましい生態が繰り返されるような開発(潜在的な可能性を引き出す)が出来るとしたら、開発=悪ではないのでは?と思います。
人が住むのによい環境を創る。
時代が変わっても、人にとって「いい」と思える環境ってなんでしょう。
そのことを深く、深く、考えて、開発したいと思います。

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