有限会社姶良土地開発

心を耕す。

宅地造成工事の流れSITE PREPARATION

1地鎮祭

祭司は、日本一の大楠で有名な蒲生八幡神社の神主さんに行って頂きました。
地鎮祭は、「とこしずめのまつり」とも読むように、地の神である大地主大神、氏神、地域の神である産土大神をお迎えして、土地をお祓い清め工事の安全を祈願します。
さぁ!いよいよ工事が始まります!

2工事着工

工事前に地盤調査を行い、梅雨前に工事着工です。

3斜面の土砂の崩壊を防止するための工事

工事前に地盤調査を行い、梅雨前に工事着工です。

4地盤を固めて素地を造る

こちらは東南側6mの公道に接します。この道路より60~100cm地盤が高くなる為、擁壁を設置します。
素地を固めて、地盤の強度を増します。地盤を強くすることで、この土地の上に、建設される物が安定します。
例えば、化粧をする時に肌のきめを整えてから化粧をすることで、化粧崩れを防ぎますよね!
肝心な作業です。

5コンクリートを敷く

これが、「化粧」で例えると”下地”ですね。

6L型擁壁 1400mm設置

No.1の宅地、南側に設置。
これで、斜面の土砂の崩壊を防止します。

7軟弱層の土の掘り出し

工事前に地盤調査をした結果、現地盤から2m弱の層に軟弱な土がありました。
まずは、その層まで掘り返します。

8これが軟弱層!

ゆっくりゆっくり重機でその層をかき出します。
周りのシラス(茶色)と軟弱層(黒色)の違いがわかりますか?

9この軟弱層が残ると‥

こちらは東南側6mの公道に接します。
この層の土が地面下に残っている限りは、表面をいくら固めても地盤は弱いままです。
家の建築の時に地盤が弱い時は、基礎杭を打ちますが相当の費用がかかります。安定した地盤の理想は地盤全体の強度が平均しているという事です。
軟弱な層が部分で残ればその部分が長年の間に家に歪みをもたらしてしまいます。

10軟弱層の持ち出し

10トントラックで表土、粘土を持ち出します。

11宅地をローラーで転圧

こちらは東南側6mの公道に接します。
除去した層にシラスを少しずつ入れては、ローラーで何度も転圧をかけます。

12完成間近!

梅雨の間は、地盤がゆるみ水を含むので、地盤がしまるのを待ちます。今年の多雨の間、ただただ土の状態を見ました。
さぁ、梅雨明け宣言! 重機で地盤が均一になるよう、転圧していきます。
あとは、夏本番の日照りが土の状態を良くしてくれるでしょう!
一日ごとに地盤がしっかり固まっていきます。

13
finished!
工事完了

数ヶ月間の工事でようやく完了!
地盤固め、軟弱層の持ち出しに工事日数を要しました。
これから市や県の工事検査です。

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