有限会社姶良土地開発

心を耕す。

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二十四節季では清明。
一年でもっとも空気が清々しく、輝きはじめ季節になりました。
この時期の雨、雷はあらゆる生命にエネルギーをたっぷり与えてくれる様な勢いです。柿の木の艶やかな新芽を観ながらウキウキしていたところに

「庭一面、水溜りになって出られません~」雑木の庭のトラブル発生電話。
自宅にお客様をお迎えする日に大雨が降って、水がはけが悪く困っていると。

 

雑木の庭全体の土は、締め固めていますから、
その為、水が浸透する間も無く、溜まってしまったようです。
しかし、水の流れ道を鹿児島の気候に合わせて造っていく必要があります。土ですから手直しが出来るので良かった。

駐車場もコンクリート舗装にせず、土間舗装(三和土)にあえてしています。
夏の反射熱や輻射熱を部屋に送らない様にし、樹木にとっても土壌が肥えてくるので良い環境になります。

土が部屋から見えるのと、見えないのでは、全く違います。
雑草が生えます、その草はその土に必要だから生えてきます。
ミネラル不足だったり・・詳しいことは、まだ勉強不足ですが、
自然な環境につつまれて暮らすことは、
目に映るすべてが自然のメッセージとして受けとれます。

人の生活と自然との折り合い、

このことは、「現実」と「理想」と分けて考えるのではなく、
現実に自然と結びついた暮らしを、ひと家族ひと家族が営むことで、
地域が社会が変わっていきます。

 

雑木林と8つの家は、人が住むことで、少しずつ変化し、人にも樹木にもいい環境を年々歳々変化していくことでしょう。

 

 

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