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土地探しについて その①

    宅地の価値を利便性や陽当り以外の視点で考えてみた。
    高度経済成長期に造られた郊外の住宅団地群が全国にあります。
    これらの団地では、団地そのものの高齢化と人口減少に伴って空き地や空き家が多くなり、犯罪の温床になるとして地域の問題になっています。
    さらに、近くにあった小型のスーパーは消え、不便な暮らしを余儀なくされている。
    若い人たちの転入がなければ、マイナスの状況が加速していくのは目に見えています。

    では、これからどのような住宅地を造ればよいのか、都市計画法に縛られつつも、
    開発する以上は、温もりのある、魅力的な住宅地を造るほかないと思います。
    魅力的な条件は人それぞれであるとしても、基本的にはそこに住む一人一人が、
    自らの地域は自ら造ると自覚し、地域と人が、人と人が育て育てられていく関係性こそが大切なことだと思います。

    しかし、現実に土地を買う人は、一筆の土地だけを考え、自分の家族の幸せを願って土地を探しています。

    「当然でしょう」って言われそうですが、よくよく考えてみてください。

    生涯最大の買い物をして、25年~30年の住宅ローンを支払い終わった頃に、
    周辺に空き地や空き家が増え、地域がスラム化していくような状況だとすると、どうします。

    建物は日々過酷な競争下にあって、進化し続けています。
    建物がどんなに立派でも、良き住環境に建てなければ、
    [はきだめに鶴]と言うことになりかねません。

    “自分だけ”の土地を超えると、新しい世界観が広がり、愉しいものです。
    未来を育てる子育てはその連続ですね。

     

     

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