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どこまで見守れる
もう楽しくて仕方ないって言わんばかりの笑いが聞こえる。
なんだろう、なんの遊びかと思って窓の外を見ると、ご近所の男の子。
春夕方、母はあわただしく夕食の準備をしだす頃
子どもたちは、また、あちらこちらの家々から出てきて、遊びが始まる。
めいいっぱい笑っている様子を散歩する人は、いつも微笑んで、見守って下さって。
「何年生ね?」
「5年」「4年」「ぼく3年っ」
「ええ~っみんな違うの?すごいねぇ~楽しんでね~」
通りすがり色んな方が話しかけていく。
学年が違う子ども同士で、心置きなく親しげに遊べるのは、
今日まで子どもたち同士の喧嘩もあり、
親も互いに分かりあえるひと時や、場があり、
母や父が耕しただけ、ふかふかした柔らかい人とのネットワークがつながり、
豊かな土壌が出来あがっている。
そのことに、日々感謝しています。
そういう方と出会い、売り渡せた縁にまた、感謝。
住人のコミュニティは強制では持続できないし、
持続させようと気張る事ではなかなか難しい。
これは自治会ではないからですね。
「物」として目には見えていないけれど、
最終的には、目に見えないその真実を、
自分が信じられるかどうか、
なのかも、ナ。
車が通らない時は広場になりうる、
そういう道路を
また、計画し続けよう。