有限会社姶良土地開発

心を耕す。

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使命をもって、

私は昭和20年代の団塊世代。
幼少期から学生時代、遊んだ環境が今の仕事への理念につながっている。

空き地が多く、材木場等、何かの資材が集積しているところを格好の遊び場としていた。
ひとつの土地空間を多世代が多様に使い、そういう事を当たり前にして育った。

宅地分譲の区割りの広告を手にすると、みなさん、誰しもが
一番いいところに家を建てたいものです。
その"いいところ”を区割りしているのが道路です。

すると、その道路をいかに計画、設計することが宅地開発の生命線になってくるわけです。
車社会ですから、幹線道路の計画にはあえてウンヌン、、、は言いません。

しかし、せめて、住宅の前の道路は老人や子供に開放された感覚で
活かされ、生活の庭として近隣の人同士、行き交い、何気ない会話が流れたら
きっといい時間と道空間になるでしょう。

こちらの画像は、分譲して7年目が経とうとしている。

それぞれの家庭の兄弟同士、JR沿線の道路沿いでボール投げをしている。
道行く人には充分、気を配っている様子が分かる。
デカイ声で連呼する「こんにちわぁぁぁ!!」つい素通りする大人も微笑んでしまう。
そろそろ夏休みの終盤だ。夏休みの宿題が気になるところだが、夕食前の一汗は、子供にとって貴重だ。
家の目の前で、熱中できる時間がひと時でも持てている。
とくに男の子にとっては重要かもしれないな。
おそらく、母親は夕方立て込んだ時間を過ごしているに違いない。

目には見えない、ここに住んでいる人同士の日常がつむいだ結果です。

大切な芽を育てあい、実現している。
そこには、許しあい、お互い様、お蔭様が流れている。

ここに住まわれている方々すべてに、感謝している。

 

 

 

 

 

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