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宅地とは生活環境
私達は、生活をしていて、「心地いい」「安心だ」と思えるのは、
一戸の住宅だけではなく、
それを取り巻く生活環境の影響が大きいと思います。
良好な生活環境とは、
近くに小学校、買い物、病院、駅などが近く、
日当りがよく静かな場所、
これらのことを物的環境として、従来の不動産価格付けの必須条件だと思います。
私達は、目に見える価値を備えることであまんづることなく、
見えない非物的環境こそ大切にします。
非物的環境の中でも最も大切にしていることは、隣人関係です。
道や回転広場を規定以上に造ったり、植栽をしているのは、
人間関係の潤滑油です。
広場や公園が、子供たちの成長していくツールとして生かされていくものと思います。
このたびの、「なぎさ分譲地」もこの流れの中にあります。
イオン隣のテナント用地には、素敵なパン屋さんが決まり、
「食卓の前の風景、人との関係、、そのすべてをまるごと味わって美味しい!と感じてほしい」
と日々切磋琢磨されている食べ物屋さんが複数軒、
そしてふだんの日常に楽しく音を届けたいと
望んでいる方など、など、来られています。
姶良でこんな方々と共にまちの創造ができれば、
新しい食文化、音楽文化、そしてこれが人は最期までその人らしく生きることが出来る
ふくし(福祉については、またの機会に話すとして・・)の種子になりそうな予感がしています。
実現して、この方たちの心を届けます。
最初のつもりが最後になりましたが、
なぎさ分譲地の地主の方の言葉を胸に
叩き込み忘れないようにしたいとしたいと思います。
「ここは私の土地だったのよ、と誇れるような宅地にしてくださいね」。
はい。かしこまりました。