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自然農で自然体
『みのりの家』で蕎麦の実、収穫。
冬の陽射しもこんなに暑いのかぁ
機械でする工程を自然農「みのりの家」では身体をつかって、楽しむ。
冷たい風が丁度いい。
蕎麦の実だけを叩いて落とし、残りのわらは灰にする。
ちまきを作るときは蕎麦の灰が一番美味しいって、90歳近い母の教え。
囲炉裏小屋では釜飯を炊いたり、
この畑の野菜の味噌汁にお湯を沸かしたりと、
火を分ければ4つも5つも料理が出来、灰の中に芋などをいれても良し。
煙のすすは家屋の防虫になる。
「無駄なものが何一つない」と真剣に話して下さった。
火加減は風で調整。
手間を楽しむ農は、すっかり身体がゼロになる。
ゼロのからだが充たされてゆく。
ただ美味しい、その嬉しさを知る。
いただいたのは、火や風、土、水の自然エネルギー。
気づかせて下さって、有難う。