有限会社姶良土地開発

心を耕す。

NEWS / BLOGお知らせ・スタッフブログ

足元が暗くなる時間

まだ子どもの声が庭から聞こえていて、
気になりつつも、ちらちらと見ながら、キビナゴの南蛮を揚げていた。
同時に、庭樹の竹筒に水をチョロチョロと流しっぱなしで注いであげる。

回覧板を届けに、山下さんがフェンスのない境界を縫うように
とことこっとやって来て、とことこ家に戻ったと思ったら、、
焼きあがったばかりの熱々ワッフルをお裾分けにって、
また、とことこっと、跳ねる様に帰っていった。

庭遊びから戻ってきて「なぁに?これ」
いつもと違う匂いがしたのか、
「お隣の空くんのお母さんがね。
ご飯をぜ~んぶ食べてからね、お茶にしましょう」
金曜の夕食後の楽しみが増したのも、嬉しい。
食べこぼしも少なく、さっさと夕食を終えて、
近所の食卓から頂いたワッフルを初めて食べて
「どうやって作ったのかなぁ~」
「こんど聞いてみよ」

4歳半でニラタマを作るうちのチビ料理人。
ワッフルを作る器具に興味を持つのではと、、

ワッフルを食べ終わった後は
素敵な紙袋で「パパ、プレデント!」
お裾分けごっこの始まり、はじまり。
ひよこのギュウギュウ詰めに付き合わされつつも、
満たされながら夜へと包まれていく。

この記事をシェアする

この記事にコメントする

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

CONTACTお問い合わせ