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21世紀に求められる人材
20年後の 子どもの成功 を予測する上でカギになる要因が分かったという。
知能指数(I Q)か? 家庭の社会的経済的地位か?
幼稚園から25歳まで20年間753名の子ども達を追跡調査し、それを科学的に分析し、その結果を公表しています。
それは、幼稚園の時、社会的に有能で、物を分け与える事ができ、他者と協力し、助けあうことができる子が、そうでない子に比べて高学歴で高収入の地位に就いていたのである。
(子育て成功への道)発達心理学者 キャシー・ハーシュ=バセック、ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ 共著
この事から、親は「子供の成功」をどのように捉える事が大事かということが判ります。
日本でも、昭和49年に「子どもの遊び空間」という名著が生まれていました。
子どもの遊びは、人間が生きていくうえで、基礎になる能力、すなわち社会的能力、運動能力や体力を獲得し、発達させていくうえで極めて重要だと言う事である。
社会的能力
1.子どもの遊びは、無意識のうちに、他人との付き合い方、人間関係の保ち方を学習する。
2.子どもの遊びは、社会的ルール、個人の果たすべき役割、責任などを学び取るうえで基本的な重要性を持っている。
3.遊びは、子ども達の自立に対して果たしている役割の大きさである、
知的能力の発達
知識の習得と言う事ではなく、遊びはもっと基本的な、工夫する力、創造力、イマジネーションの発達である。
遊びは自由で楽しい活動であり、心が解放される。心が解放される遊びはイマジネーションや創造性を育てる豊かな土壌である。
(子供の遊び空間)藤本浩之輔著
私たちは、それまで、おぼろげにイメージして造ってきた「子育ての一助になる土地づくり」が、土地づくりの ド真ン中 にきたのは、この本との出会いでした。
それが、ガーデンレーン(Garden lane)路地庭シリーズです。
開発地内の道を、子どもの自遊空間として生かそうという考え方で造られています。
このようなコンセプトで「Garden Lane たてまさ」で、親子が山すその自然と遊ぶ空間を造りました。