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「椎茸の駒打ち体験&焚き火ワークショップ」イベントレポート
みなさんこんにちわ。「GardenLaneたてまさ」フィールドマネージャーのノビトワークス原田です。
今回は3月7日(日)に開催したイベント「椎茸の駒打ち体験&焚き火ワークショップ」のレポート記事です。
「森で遊べる暮らし」が実現してきた
今回は、当日パラパラと雨が降っていたにも関わらず親子10組30人が参加してくれました。
傘をさして、カッパを着てまで小さな子ども達も参加してくれたことに改めて皆さんが野遊びをする機会を欲していることを実感しました。
さらに今回はこのGardenLaneたてまさの分譲地に住んでいる方も多く参加してくれました。
過去のイベントから継続して参加している家族もおり、このプロジェクトをスタートさせた時に掲げた「森で遊べる暮らし」が徐々に実現してきたことを私自身、非常に嬉しく感じます。
子ども達が大活躍する農作業
まずは、椎茸の駒打ち体験です。
クヌギの原木に電動ドリルや金づちを使って、椎茸の種駒を打っていく作業ですが、言葉で言うと難しそうですよね?
しかし、この作業が意外と簡単で、子どもたちでも十分にやれちゃいます。
幼児や小学校低学年の子たちがハマって次々と椎茸の菌を打ちつけていく姿はたくましさを感じました。
野菜づくりに米づくり、農作業の多くは子どもにはなかなか難しく、畑におっても邪魔なだけとか言われがちですが、椎茸の駒打ちは子ども達でも大戦力です。
しっかり森の中に運ぶところまで自分たちでして、ついにGardenLaneたてまさの森で椎茸栽培がスタートしました。
今から原木椎茸が実るのが楽しみです。
そこにあるものを活用した遊び「焚き火ワークショップ」
椎茸駒打ちの後は、みんなで焚き火を囲みます。
森の木を枝打ちして、それをある程度置いておくと薪として利用することが出来ます。
さらに、太めの丸太にチェンソーで十字を入れて作るスウェディッシュトーチづくりを木工職人の北川友浩さんに実演してもらいました。
丸太の上から徐々に燃えていくので、寒い日の暖になったり、お料理もできちゃったりします。
今の世の中では、用意されたもので手順に沿って遊ぶいわゆる「消費的な遊び」は山ほどあります。
しかし、逆に自分たちでそこにあるものを使って、自由に何をするかを考えながら遊ぶいわゆる「生産的な遊び」の機会というのは昔ほど多くはないのかなと思います。
特に子ども達にとっては、そんなクリエイティブな遊びの機会が非常に大事なので、この森では遊びはそんな機会になってくれればいいなと願うばかりです。
キャンプもできる分譲地?まだまだこれからたくさん野遊びします
今回のイベントも大盛況で終えることが出来ました。
そういえば実はイベント当日の夜、講師の北川さんと私は実験台としてこの森の広場でキャンプをしてみました。
(※地主さんにも許可をもらい、地域の方にも案内を出して実施しました。)
連泊してみましたが、大きな問題はなく快適に楽しむことできました。
これからGardenLaneたてまさはキャンプもできる分譲地になっていくかも?しれません。
徐々に春らしく暖かくなってきました。
今年もみんなでこの場所でバーベキューにキャンプ、色んな野遊びを楽しめればと思います。