有限会社姶良土地開発

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「雑木林と8つの家」分譲地 植栽全体案を公開です。

こんにちは、町田です。

雑木林と8つの家分譲地の工事も着々と仕上がっています。

毎週末、工事の進捗状況の説明を受け、一緒に写真も撮ってきました。

盛土も終わり、下の写真はJR側の側溝をいれているところです。

この側溝ごつすぎる気もしますが・・・

この作業が終わると、もう仕上げの道路舗装です。今週末の予定だそうです。

さて、タイトルの先日、高田造園設計事務所から設計して頂いた植栽全体案です。

図を参照しながら読んで下さい。

・ゾーン別の樹木群の構成について

添付の「樹木群説明図(作成途中)」をご覧ください。ゾーン別に説明します。

ゾーン 1~3 及び、家屋と家屋の間の空間との 4 つのゾーンについて下記の通り 提案したいと思います。

ゾーン 1

既設の隣家に接する部分ですので、敷地外への枝の張り出しや樹木の高さを コントロールする必要性の高いゾーンとなります。

なおかつ、隣家が接しておりますので、住環境としての快適性のために、2 階 窓を含めて樹木越しに景観を緩和する必要性の高いゾーンでもあります。

そこでここでは、常緑樹は成長が遅く、自然樹形でコントロールしやすい樹 種(モチノキ、ヤマモモ、モッコク、ツバキ、ソヨゴなど)を

中木の境界緩和 樹木として配し、更にそれらを家際に配した落葉雑木の木陰と

することで、手 間をかけずに柔らかな自然樹形を維持するとよいと感じます。

とにかくこのゾーンは、成長量のコントロール、樹木による雰囲気の遮断効 果の両面が密に必要になる部分ですので、植栽樹種の選定と配植に配慮する必 要があります。

ゾーン 2

メインストリートに張り出す高木樹木群は、十分に伸長させて自然林の雰囲気をつくる余地が大きいゾーンとなります。

ここがこの街の顔となります。道路際の高木は、主に落葉樹雑木、冬の景色を考えてポイントに常緑樹高木を配します。

伸び伸びと大木化させてゆくことで街の風格が高まる上に、環境改善効果も増し、枝位置が頭上高く上がることによって林床の豊かで大きな空間が生まれます。

つまり、このゾーンにおける高木のあり方が、この街の快適さ、美しさ共に最大のポイントとなります。

したがって扱う高木は、落葉樹はケヤキ、ムクノキ、コナラ、クヌギ、ソロノキ、常緑樹はクスノキ、シイノキなど、伸び伸びと道路に覆いかぶさってくる樹木を配して、明るく豊かな森の雰囲気を高めたいと思います。

密植することで寿命をコントロールできるコナラやクヌギなどはできる限り、2~3 本以上の寄せ植えあるいは混植で配して、幹の連なりによって雑木林の風情を出していきます。

道路境界付近のラインには、中木、低木を組み合わせた自然植栽として、家側からのプライベート感や緑豊かな潤いを確保するとともに、外部から見た景観を充実させます。

ゾーン 3

外部道路に面しておりますので、敷地内の樹木は道路を潤す街路沿いの緑地としても機能します。

外観上大切な部分であり、なおかつ家屋窓からの景に潤いと落ち着きをもたらすための緩和植栽が必要になる部分であります。

道路上空への枝葉の張り出しによって街路の雰囲気をも改善できますので、ゾーン 2 に準じた植栽が可能ですが、視線緩和の必要性はゾーン 2 よりも高いので、常緑樹の比率を高めます。

ただし、朝日を敷地や窓に取り込むために、大方の常緑樹高さは 2 階窓の下にまで抑え、2 階窓越しの緑は落葉樹となるように階層を配分します。

そのため、常緑樹は、カシ、ヤマモモ、ホルトノキなど、

成長量や樹形のコントロールしやすく、なおかつ枝幅が広がりやすい樹種を選定します。

また、接道部分には中低木自然植栽によって外観を整えます。

家屋と家屋の間の空間

夏の日差しの緩和による微気候の改善及び、隣家との視線緩和によるプライベート空間の確保が大きな目的となります。

すでに道路沿いに大きな森を育てる計画のため、家屋南側の高木植栽は最低限度として、適度に明るい空間を確保すべきと思います。

この際、隣家との視線緩和のための樹木群は主に隣家北側となる面に配植して、

一方で南側の植栽密度を減らし、森に囲まれた明るい庭空間を確保します。

以上です。

この計画の最大のポイントは雑木(自然)を生活の中に取り込むことでやすらげる生活空間を造ることです。

だから、家の配置や、向き、駐車場の位置などにある程度の制約がでてきます。

植栽を活かすために、様々な条件がありますが、個人の庭と家(暮らし)と全体の風景をも考えて造るので

数年後には樹木の成長と共に必ず住み良い暮らしが実現いたします。

家も、緑も、道、ひろばも、住まう人の安心とやすらぎ、住み心地の良さを実現する手段です。

ここに示した植栽図も案として活かしつつ、住まう人の希望、要望も取り入れ、

よりよい開発地にしていきたいと考えています。

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