有限会社姶良土地開発

心を耕す。

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世界各地、地球のことを考えて行動する1日

4月22日アースデイかごしま2012のこと。
アースデイかごしまはもう23回目開催だそうで。
自然食レストラン作楽の店主赤星さん、当初からアースデイには関わっておられて、若い実行委員メンバーの見守り役であり、胃袋まで優しく充たしてくれる、ありがたい存在です。

その赤星さんが夕方の晴れ間のライブで「実行委員、みんなよく頑張った!ありがとう♪」
って言って下さったとき、内内の事ではあるが、この場に心底、感謝した。

今回のイベントでは通常の電力は使用せず、自転車をこいで発電させ、その電力でまかなってみよう!という企画が「難しいのではないか」「参加者の協力がないと・・」「安定供給のために公園の電力も併用しては?」「そもそも通常の電力を否定しているわけじゃないし」
まぁまぁの妥協点のある発言と
「なぜ自転車発電でどうにか電力をまかなってみようよ!と誰もが言わなくなるんだ?!!」前進ある発言とが交差した。

その自転車発電は1人あたり15分こぐのが体力的に限界だから、リレー式でこぎつなぐ必要があるということだ。その為には40人程度の自転車こぎ手さんが必要で、一般参加者等に協力を得なければならない。
初めて自転車発電を見ても、理解してもらえるだろうか。非日常的で非効率で不安定な小さな、ほんの小さなエネルギーを。

 

話の着地点がぼやけたまま、当日を迎えた。

それでも、
人はおもしろいんですね!
子どもたちのヒーロー、薩摩剣士隼人が自転車発電をこいで発電させた時には..
「がんばれぇぇぇハヤトォォォォ!!!」

真剣と必死さが、無垢で純粋なエネルギーに変わった。

 

そしたら学生さんも、お父さんも、お姉さんも、どやどやと集まって、こぎつなぎリレーが始り
目的はただひとつ、ライブの歌声を途切れさせる事なく、自力発電にのせること~

自転車発電という不安定供給が人と人を密につなぎ、
身体中でワクワク感が高まり、持続可能なエネルギーに変わった。

人と人がつながるこのワクワク感があったから、人はここまで進化してきたんだよね。
人の進化の原点を、鹿児島の風景としてみることができた1日だった。

 

来年アースデイボランティア募集しております。慣れない司会でしたが中央公園で出会った皆さんと楽しめたので良かったです。

青空教室 「雑木で積み木づくり」 ~シーズマザー~

こどもも大人もなぜか真剣になる積み木づくりです。

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